皆様にとってご愛犬はどんな存在でしょうか？　私たち家族にとっては、まさにかけがえのない家族の一員です。だからこそ、少しでも健康に、長生きをさせてあげたい。そう考えています。

ご存知のように、犬の寿命は人間よりずっと短く、成犬になってからの犬の1年は人間の4～9年くらいに相当します。小型犬が早くに成長し、ゆっくり年をとるのに対して、大型犬の成長はゆっくりでありながら、小型犬より早く年をとってしまいます。現在、犬の平均寿命は超小型犬で15.09歳、小型犬で13.93歳、中型・大型犬では13.36歳（一般社団法人ペットフード協会「平成26年全国犬猫飼育実態調査」より）。15年というのは、人間の子供がこの世に生を受け、中学校を卒業するまでの期間と同じです。

人間であるなら、これから思春期を迎え、大人への階段を上り始める、とても大切で楽しみな時期となりますが、犬はその同じ時間で一生を生き抜くのです。昨年やって来た子犬は今年にはもう成犬となり、やんちゃぶりに頭を抱えて早く落ち着いて欲しいと願った頃を過ぎれば、知らぬ間に白髪もちらほら生えはじめ、幼かったはずの愛犬の方が私たちの年齢を追い越して先に年老いていることにふと気づき、愕然とするものです。

その間に、病気になることもあるでしょう。または、大きな病気にはならずとも、毛艶が落ち、とぼとぼと歩く愛犬の姿に、「もう少しあんなことに気をつけてあげればよかったのかもしれない…」「こうしてあげた方がよかったのかしら…」という思いに駆られることも少なくないはずです。あまりに早く過ぎていく犬たちの時間…。後悔しても、時間を取り戻すことはできません。

犬を愛でるということは、ただ欲しがるものを与え、だっこをして撫でてあげればいいというわけではないと思います。彼らと暮らすことを選んだのは私たちです。ならば、少しでも健康に暮らせるよう、しっかりと体をつくってあげること、すなわち、食事の内容にも配慮してあげることが、犬を愛する、可愛がるということにつながるのではないでしょうか。

私たちが犬に与える以上に、犬は私たちに多くものを与えてくれます。日々共に生活する中で、そして年老いた愛犬の瞳を見つめた時に、それをしみじみと感じることでしょう。
「一緒にいてくれて、ありがとう」

犬は自分で食べるものを選ぶことはできません。与えられたものを食べるしかないのです。その食事の内容が適正でないとしたらどうなるでしょう？　体によくないものを食べ続ければ、それが蓄積され、やがては体に害を及ぼしてしまうこともあるでしょう。また、栄養素の過不足によって病気になってしまうこともあります。人間同様、犬には犬にとって必要とされる栄養というものがありますので、なるべくそれに沿った食事を与えたいと考えます。

現在、当犬舎では、カナダ産の「ORIJEN」「ACANA」というフードを使用しています。本来、犬は肉食系の動物であるということに視点をあてた栄養成分となっており、人間用食料として認定を受けた新鮮な肉や魚類を原材料としたフードです。在舎犬たちは毎日これを食べて、元気に過ごしております。このフードについて詳しくは以下の動画をご覧ください。

なお、当犬舎の子犬のオーナー様となられた方はもちろん、このフードに興味がおありの方にはリーズナブルなお値段でお分けすることが可能ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

カナダ産ドッグフード「ORIJEN」「ACANA」について

ACANA Family Japan Inc. |ロングバージョン

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