チワワに興味があるのですが、水頭症が気になります。
水頭症はチワワに限らず、ポメラニアンやヨークシャー・テリア、マルチーズ、パグ、ミニチュア・ダックスフンド、トイ・プードルなど小型犬に発症が見られる他、大型犬でも発症することがあるそうです。先天性と後天性のものがあり、脳室内に脳脊髄液が溜まってしまうことから脳室が広がり、脳の組織を圧迫してしまいます。その結果、元気がない、ふらつくなどの症状が見られ、重症になると歩行障害や痙攣発作、失明などの他、昏睡状態に陥ることもあります。意識レベルの低下により、しつけをしてもなかなか覚えないということがありますので、どうしてもしつけがうまくいかない、かつ活力もないという場合には、一度動物病院で診てもらったほうがいいでしょう。水頭症をもった犬では頭頂部の骨がくっついておらず、穴が開いている(泉門の開存/モレラ)ことが多いということですが、人間と同じように犬も生まれたての頃は泉門が開いており、多くが成長とともに閉じていきます。閉じきらずに泉門が開いたままであっても、それがイコール水頭症になるというわけではありません。何の問題もなく元気に暮らしているチワワはたくさんいます。ただ、泉門が開いたままになっている犬では、頭部に強い刺激を与えるようなことは避けたほうがいいでしょう。
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