チワワには関節系のトラブルもまま見られると聞きました。なるべく早く気づいてあげるために、見分けるポイントのようなものはありますか?
ここでは関節だけでなく、運動器疾患としてお答えします。犬も高齢になると関節炎が出たりしますが、若くても運動器にトラブルが出ることもあります。整形外科に特化した獣医さんに教えていただいたポイントを以下に記しますので、参考にしてみてください。犬に以下のような様子が見られた時には、運動器疾患を患っている可能性があるそうです。もちろん、原因は他にある場合もありますが。
✓ 階段の段差やソファの上り下りを嫌がる、上り下りの動作がゆっくりになった。
✓ 散歩に行きたがらない、遊ばなくなった、あまり走らなくなった。
✓ 立ち上がる時にもたつく、辛そうである。
✓ 元気がない、動きたがらない。
✓ しっぽを下げていることが多い。
✓ 寝ている時間が多くなった、逆に短くなった。
特に、慢性的な痛みがある場合は、痛いがために起きては寝るを繰り返すことから、寝ている時間が多くなる、またはなかなか寝られずに起きているということがあるようです。また、前肢や後肢の幅が以前より狭くなった、逆に広くなったという場合も慢性的な痛みがあるのでは?と疑えるそうです。その他、前脚を痛そうにしている場合、歩く時の頭の上下動を見ることで、どちらの足が痛いのかを推測できるとか。頭が下がっている時に地面についている脚は正常で、頭が上がっている時に地面についている脚が痛いのだそうです。ともあれ、そのような病気にはかからないのが一番。生活環境や運動、体重管理などに気配りして、予防を心がけてください。
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