毛色による注意点は何かありますか?
時折、ブルーやイザベラといった毛色の犬で、被毛が折れる・薄くなる・脱毛する、といった症状が見られるケースがあります。これについて数人の獣医師さんにお話をお伺いしてみたところ、メラニンの形成および毛母細胞の異常によって起こるもので、遺伝的素因が考えられるということでした。専門的にはカラーミュータント脱毛症(Color Dilution Alopecia/色素失調性脱毛症/淡色被毛脱毛症)と呼ばれています。これはチワワに限ったものではなく、他の犬種でも見られ、希釈因子が関係する毛色の部分の毛が薄くなったり、抜けたりします。特に頭部や耳に症状が出ることが多いようですが、それ以外にはこれといった症状があるというわけではなく、抜けた毛が再生することもあるそうです。健全性に留意したブリーディングを心がけてはおりますが、レアカラーのような毛色では、どんなに注意をはらっていても、時にリスクを伴うことも無ではないということを充分ご理解の上、毛色をお選び頂けたらと思います。
誕生日 | |
性別 | |
値段 |
コメントを残す