チワワは体が小さいので、暑い時期になると熱中症や夏バテが心配です。
犬が熱中症を起こす可能性が出てくるのは気温22℃、湿度60%くらいからだとか。熱中症は急激に状態が変化し、命にかかわることがあります。大きく口を開け、呼吸の仕方が速くハァハァと苦しそう、ヨダレを垂らす、泡を吹く、痙攣している、体温が高いなどの症状が見られた場合には、すぐに動物病院へ連れて行ってください。体を水につける、アイスノンで首や内股を冷やすなどの応急処置もありますが(注:冷やし過ぎもよくない)、とにかく病院へ。チワワは背が低い分、地面からの照り返しをもろに受けますので、散歩の時間帯を配慮すると共に、くれぐれも車内に残す時には注意してください。また、近年、人感センサー付きのエアコンでは、小型犬であるとセンサーが反応せずに作動停止してしまい、帰宅したら犬が熱中症になっていたという事故もちらちらあるようです。熱中症の発生場所としては室内が約4割という調査結果もありますので、室内だからと安心するのは禁物ということです。
また、夏バテで食欲が低下している場合には、フードを替える、ふやかす、チキン・牛肉・豚肉・鹿肉・馬肉などをトッピングする、スープをかけるというのもいいでしょう。チワワは超小型であるため何日も食べずにいると体に支障が出ることがあります。食べたがる物(ただし安全でエネルギーになる物)を与えるのが一番いいのではないかと思います。食べたがるということは、すなわち体がそれを要求しているということでもありますから。
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